Bohle - ボーレ

100年の歴史を持つヨーロッパを代表する
ガラス用工具のリーディングカンパニー

「Bohle(ボーレ)」社は、1923年にドイツで設立されたガラス加工および仕上げ用の工具、機械、アクセサリーなどを手掛けるメーカーです。設立当初は小さな仕事場で切削砥石の生産を手掛けており、そこからガラス用工具を扱うヨーロッパを代表するメーカーに発展しました。現在では、市場ごとに異なるニーズを的確に把握するため、ヨーロッパ、北米、アフリカに拠点を置き、世界100カ国以上に商品を輸出しています。

主な商品構成
ガラス用工具、サクションリフターなど
メーカーロゴ
メーカーサイト
公式サイト

品質へのこだわり

Bohleは、あらゆる分野で「品質」を第一に考え、厳しい基準を設けて商品の開発・製造プロセスや商品の品質を継続的に改善していくことを最重要視しています。
これらの基準は、ISO 9001:2015の要求事項に基づき、ドイツの技術検査機関「TÜV(テュフ)」によって定期的に監査されています。なお、1998年にISO 9001に基づく認定を受けています。

ISO 9001とは

顧客満足の追求を目的にした品質マネジメントシステムに関する国際規格のことです。ISO 9001の取得は、高品質の製品やサービスを提供するための仕組みを構築して運用し、その運用状況を適切に管理していることの証となります。

Bohleの代表ブランド

100年近い歴史の中で、Bohleから生まれた製品ブランドは数多くあります。
その中で「Silberschnitt®(シルバーシュニット)」と「Veribor®(ベリボル)」は、Bohleを代表するブランドとなりました。

Silberschnitt® シリーズ - ガラス用工具

Silberschnittシリーズ

ガラス加工の最初のステップは、大きなガラスを小さな単位に切断することです。適切な道具を使ってガラス表面に切れ目をつけることで、手や工具を使ってガラスを曲げたときに正確に・簡単に割ることが可能になります。

1923年、Bohle創業者ヨーゼフ・ボーレはガラス加工および切断用の工具を初めて製造しました。その後1936年に「カットしたガラスに残る銀色の輝き」を意味する「Silberschnitt®(シルバーシュニット)」というガラス用工具のブランドが誕生しました。中でも特殊合金製のカッティングヘッドを備えた軽量なガラスカッターは繊細で滑らかなカッティングを可能にし、瞬く間に世界中から高い評価を獲得しました。

現在も数多くのガラス切断製品を開発・生産・販売しており、Bohleの中核的なブランドとして世界市場をリードしています。

Veribor® シリーズ - サクションリフター

Veriborシリーズ Veriborシリーズ

1953年以来、Bohleは「Veribor®(べリボル)」のブランド名のもと、様々な材料や物体を運搬するためのサクションリフターを開発・製造・販売してきました。
現在、Veribor®の製品群には、真空状態が一目でわかるポンプ付のサクションリフターから、吸着パットが3つ付いた安定タイプまで様々な商品を取り揃えています。
材質においても、アルミニウム製、プラスチック製、ゴム製とバリエーションを有しており、特にアルミニウム製のサクションリフターは頑丈かつ耐久性があり、Veribor®シリーズの代表とも言える商品となっています。

また「MADE IN GERMANY」にこだわっており、ラバーパッドの生産から、サクションリフターの手作業による組み立て、品質保証まで全てドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州にある工場で行われています。
小さな部品も半径50km圏内にある長期的なパートナーから供給されています。

Bohleでは「より作業を容易にする」ため、製品の改良を積み重ね、新しいニーズに対応しています。数十年にわたって培った経験や洗練された真空技術、安全性と人間工学を特に重視した製品開発のノウハウが見事に交わり、Veribor®シリーズはBohleの象徴として現在も世界各国のユーザーに愛されています。